テレビ朝日は2026年2月8日に放送した選挙特別番組『選挙ステーション2026』で、高速ロボットアームカメラ「BOLT(ボルト)」を導入した。
番組内でキャスターは、同局の生放送スタジオ撮影で「BOLT」を本格的に活用するのは今回が初めてだと説明した。番組公式Xアカウントでも、「人間が操作するカメラでは不可能なスピードと動きで撮影を行っている」として、その特徴的なカメラワークをアピールしている。
「BOLT」は、イギリスのMark Roberts Motion Control(MRMC)が開発したモーションコントロールカメラシステムだ。産業用の6軸ロボットアームをベースとしており、あらかじめプログラムされたカメラの軌道を、高い精度で何度でも同じように再現できる点が大きな特徴となっている。

急加速や急停止を伴うダイナミックな動きにも対応し、ミリ秒単位での緻密な制御が可能だ。そのため、同一のカメラワークを繰り返し実行でき、映像表現の再現性や安定性が求められる現場で強みを発揮する。
これまで「BOLT」は、映画やCM制作の現場で、高速撮影やインパクトのある視覚効果を生み出す目的で主に利用されてきた。近年は放送業界でも導入が進んでおり、スタジオ内での移動撮影や、番組演出の強化を狙ったカメラワークに活用されている。
今回の『選挙ステーション2026』での採用により、選挙特番という情報性の高い番組においても、ロボットアームによる超高速かつ精密なカメラワークを組み合わせることで、視聴者にとってよりダイナミックで印象的な映像表現を実現した形だ。
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